「三寒四温(さんかんしおん)」は、春先によく使われる季節の言葉です。
ただ、実際に文章へ入れようとすると
- いつ頃使うのが正しい?
- 冬にも使える?
- ビジネスメールでも使っていい?
- 余寒・春寒・寒の戻りとどう違う?
と迷う方も多いと思います。
この記事では、三寒四温の意味・使う時期・使い方を整理し、文章で自然に使える例文までわかりやすく解説します。
結論:三寒四温の意味を一言でいうと
三寒四温(さんかんしおん)とは、
👉 寒い日と暖かい日を繰り返しながら、春へ向かっていくこと を表す言葉です。
三寒四温はいつ頃使う?(時期の目安)
三寒四温は、だいたい
✅ 2月後半〜3月ごろ(春先)に使うのが一般的です。
ポイントは「寒さが続いている真冬」よりも、暖かい日も増えてきた“春の入口”で使う言葉という点です。
三寒四温は季語?(手紙・時候の挨拶に使える)
三寒四温は、季節感の強い言葉なので
✅ 手紙や時候の挨拶に使えます。
特にビジネスでも使われることが多く、「季節の話題として無難」な表現のひとつです。
三寒四温の使い方|文章で自然に入れるコツ
三寒四温は「気温が揺れる季節」を表す言葉なので、文章では以下の流れにすると自然です。
✅ 三寒四温の折(季節のあいさつ)
✅ 体調への気遣い(ご自愛ください等)
✅ 本題へ(用件)
【例文】三寒四温を使った丁寧な文章(そのまま使える)
例文1(ビジネス向け・改まった)
三寒四温の折、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
例文2(少しやわらかめ)
三寒四温の時節柄、くれぐれもお身体にお気をつけてお過ごしください。
例文3(短め・メールにも入れやすい)
三寒四温が続きますので、どうぞご自愛ください。
※「ご自愛ください」の丁寧な使い方はこちらも参考になります。
→ ご自愛くださいの意味と使い方|目上に使える?言い換えも解説
三寒四温と似た言葉との違い(余寒・春寒・寒の戻り)
三寒四温は似た季節語が多いので、混乱しないために違いをまとめます。
余寒との違い
- 余寒:立春を過ぎても「残る寒さ」
- 三寒四温:「寒い日と暖かい日」を繰り返す状態
✅余寒の意味はこちら
→ 余寒とは?意味・時期・寒中との違いと例文
春寒との違い
- 春寒:春なのに「寒い状態」
- 三寒四温:寒い日と暖かい日が「交互に来る状態」
✅春寒の使い分けはこちら
→ 春寒と寒の戻りの違い|意味・使う時期・余寒との使い分け
寒の戻りとの違い
- 寒の戻り:暖かくなったあとに「寒さが戻る(変化)」
- 三寒四温:そもそも揺れが続く「繰り返し」
✅寒の戻りの意味はこちら
→ 寒の戻りとは?意味・春寒との違いと使い方(準備中)
間違えやすいNG例|真冬に使うと不自然?
三寒四温は春先の言葉なので、12月〜1月のように「ずっと寒い時期」には合いにくいです。
たとえば
- 真冬で暖かい日がほとんどない
- まだ春の気配がない
という状況で使うと、少し違和感が出ます。
「寒さが続く」ことを表したいなら、
✅余寒/残寒/厳寒
などの言葉の方が合います。
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👍3月の季語をまとめて確認したい方へ
三寒四温は3月の代表的な季語ですが、同じ時期には「啓蟄・春分・彼岸・桜」などもよく使われます。
→ 3月の季語まとめ|上旬・中旬・下旬の季節語一覧と意味・使い分け【例文つき】
👍3月の挨拶文例を探している方へ
三寒四温を挨拶文に入れたい場合は、目的別の文例を見るのが最速です。
- 取引先・上司・社内向け(丁寧なビジネス文例)
→ 3月の時候の挨拶文例(ビジネス向け)はこちら(準備中) - 友人・家族向け(自然な一般文例)
→ 3月の時候の挨拶文例(一般向け)はこちら(準備中)
まとめ|三寒四温は「寒暖差が出る春先」に使う季節の言葉
三寒四温は、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、春へ向かっていく様子を表す言葉です。
- 使う時期:2月後半〜3月ごろ
- 文章では「体調の気遣い」と相性が良い
- 余寒・春寒・寒の戻りと使い分けると自然
春先の挨拶やメールで、季節感を出したいときに便利な表現です。
