「春分(しゅんぶん)」は、3月の季節の言葉としてよく登場します。
ただ、春分は
- いつのこと?
- 春分の日と同じ意味?
- 彼岸とどう関係する?
- 時候の挨拶でどう使えばいい?
と迷いやすい言葉でもあります。
この記事では、春分の意味・時期・使い方を整理し、挨拶文で自然に使える例文までまとめて解説します。
結論:春分とは?
春分(しゅんぶん)とは、
👉 昼と夜の長さがほぼ同じになる頃(春の中間点)
を表す言葉です。
季節の区切りとして重要で、3月の文章でもよく使われます。
春分はいつ?(時期の目安)
春分は二十四節気のひとつで、毎年だいたい
✅ 3月20日ごろ
となります。
(年によって日付が前後するため「ごろ」と覚えるのが安心です)
春分と「春分の日」の違い
ここは混同しやすいポイントです。
- 春分:二十四節気のひとつ(季節の区切り・暦の言葉)
- 春分の日:国民の祝日(春分の頃に定められる祝日)
つまり
✅「春分」=季節・暦の言葉
✅「春分の日」=祝日名
という関係です。
文章では
「春分を迎え〜」は季節の話、
「春分の日は〜」は祝日の話、
として使い分けると自然です。
春分は季語?(時候の挨拶に使える)
春分は
✅ 春の季語として扱われる言葉
で、手紙や挨拶文に使えます。
特に定番なのは次の形です。
- 春分の候(しゅんぶんのこう)
- 春分を迎え〜
- 春分の頃となり〜
「春分の候」の意味
「春分の候」は、
👉 春分の時期になりましたが
という意味の、改まった時候の挨拶表現です。
ビジネス文書でも使えます。
春分と彼岸の関係|なぜセットで出てくる?
春分は「彼岸」と一緒に語られることが多いです。
理由は、彼岸が
✅ 春分を中日(ちゅうにち)として前後7日間
だからです。
つまり
- 春分=季節の区切り(暦の言葉)
- 彼岸=春分を中心とした期間(行事・習慣)
という関係になります。
✅彼岸を詳しく知りたい方はこちら
→ 彼岸とは?春彼岸との違い・時期・使い方(準備中)
春分の使い方|文章に自然に入れるコツ
春分は「春らしさ」が強まる時期の言葉なので、文章では
✅春分(季節の区切り)
→ ✅春の訪れ(暖かさ)
→ ✅気遣い(体調・新生活)
→ ✅本題
という流れにすると綺麗です。
【例文】春分を使った時候の挨拶(ビジネスにも使える)
例文1(ビジネス向け・丁寧)
春分の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
例文2(少し柔らかめ)
春分を迎え、日ごとに春らしさが増してまいりました。
例文3(締めの気遣い)
季節の変わり目となりますので、どうぞご自愛くださいませ。
👉「ご自愛ください」の丁寧な使い方はこちら
→ ご自愛くださいの意味と使い方|目上に使える?言い換えも解説
春分と啓蟄の違い(3月の季語を整理)
春分と啓蟄は、どちらも二十四節気ですが時期が違います。
- 啓蟄:3月上旬ごろ(虫が出てくる頃)
- 春分:3月中旬〜下旬(昼夜がほぼ同じになる頃)
✅啓蟄の記事はこちら
→ 啓蟄とは?意味・読み方・いつ?季語としての使い方と例文
春分の頃に合う季節語(春暖・桜・花冷え)
春分の時期は、春の明るい言葉も合わせやすくなります。
- 春暖(春の暖かさ)
- 桜(春の代表的な花)
- 花冷え(桜の頃の冷え込み)
この時期の語彙を増やしておくと、文章が作りやすくなります。
よくある注意点:春分=「暖かい日だけ」とは限らない
春分は春らしい時期ですが、実際には寒い日が戻ることもあります。
そのため、春分を使いながら気遣いの言葉を添えると自然です。
例:
「春分を迎えましたが、朝晩は冷え込む日もございますので…」
関連記事
春分は3月の代表的な季語ですが、同時期には
- 三寒四温
- 啓蟄
- 彼岸(春彼岸)
- 桜
などもよく使われます。
→ 3月の季語まとめ|上旬・中旬・下旬の季節語一覧と意味・使い分け【例文つき】
春分を含めた挨拶文を目的別に探したい方はこちら。
- 取引先・上司・社内向け(丁寧なビジネス文例)
→ 3月の時候の挨拶文例(ビジネス向け)はこちら(準備中) - 友人・家族向け(自然な一般文例)
→ 3月の時候の挨拶文例(一般向け)はこちら(準備中)
まとめ|春分は「春の中間点」を表す3月の季語
春分(しゅんぶん)は、昼と夜の長さがほぼ同じになる頃を表す言葉で、春の季節感を出すのに便利な表現です。
- 時期:3月20日ごろ
- 春分の日とは別(祝日名との違いに注意)
- 彼岸とセットで登場しやすい
3月の挨拶文に季節の区切りを入れたいときに、ぜひ使ってみてください。
