「恐縮ですが」 は、ビジネスメールの中でも 特に丁寧さが高いクッション言葉 です。
- 相手に手間をかける
- 断られる可能性がある
- こちらの立場が弱い
こうした場面で使うと、配慮のある大人の文章になります。
「恐縮ですが」の意味
「恐縮ですが」には、
👉 申し訳なく思っています
👉 ご負担をかけてしまいますが
という 強い遠慮・謙虚さ が含まれています。
単なる依頼ではなく、「相手の負担を理解している」姿勢を示す言葉です。
「恐れ入りますが」との違い
よく混同される2つの表現ですが、ニュアンスに違いがあります。
| 表現 | 丁寧度 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 恐れ入りますが | 高い | 一般的な配慮 |
| 恐縮ですが | 非常に高い | 強い遠慮・申し訳なさ |
👉 負担が大きいほど「恐縮ですが」
「恐縮ですが」を使うべき場面
- 社外の重要な依頼
- 期日が短い・急ぎのお願い
- 本来お願いすべきでないこと
- 目上の人・初取引先
逆に、
❌ 日常的な社内連絡には不向きです。
【基本】「恐縮ですが」の例文
恐縮ですが、ご確認をお願いできますでしょうか。
恐縮ですが、お時間を少々頂戴できますと幸いです。
【社外向け】例文10選
恐縮ですが、本件につきご検討いただけますでしょうか。
恐縮ですが、お忙しいところご対応をお願いいたします。
恐縮ですが、〇月〇日までにご回答いただけますと幸いです。
恐縮ですが、資料をご確認の上、ご意見を頂戴できますでしょうか。
恐縮ですが、改めてお打ち合わせのお時間をいただけますでしょうか。
恐縮ですが、内容に不備がないかご確認いただけますと幸いです。
恐縮ですが、至急のご対応をお願いする形となり申し訳ございません。
恐縮ですが、後任〇〇までご連絡いただけますと幸いです。
恐縮ですが、念のため再度ご案内申し上げます。
恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【社内・上司向け】例文5選
恐縮ですが、一度ご相談のお時間をいただけますでしょうか。
恐縮ですが、本日中のご確認は可能でしょうか。
恐縮ですが、修正点についてご指示いただけますと助かります。
恐縮ですが、急ぎの件につきご対応をお願いいたします。
恐縮ですが、何卒ご理解のほどお願いいたします。
使いすぎるとどうなる?
❌ 常に「恐縮ですが」から始まる
❌ 軽い依頼にも毎回使う
👉
- 過剰にへりくだった印象
- 距離感が出る
- 自信がないように見える
「ここぞ」という場面専用がベストです。
言い換え表現(丁寧度別)
- お手数ですが(やや軽め)
- 恐れ入りますが(標準)
- 差し支えなければ(柔らかい)
👉「恐れ入りますが」の使い方
👉「ご確認いただけますと幸いです」の正しい使い方
まとめ|「恐縮ですが」は“重いお願い”の切り札
- 強い配慮を示したいときに使う
- 社外・重要依頼向け
- 使いすぎないことが信頼につながる
「恐れ入りますが」で足りないときに「恐縮ですが」
この感覚を覚えておくと、依頼文は一気に洗練されます。
